東洋ゴム、米国とマレーシアでタイヤ生産能力を増強

自動車 ビジネス 企業動向
米国工場
米国工場 全 2 枚 拡大写真

東洋ゴム工業は、米国とマレーシアのタイヤ製造工場の生産能力を増強するとともに、新しいタイヤ生産拠点の新設を検討すると発表した。

【画像全2枚】

米国タイヤ工場は約140億円を投じて乗用車用タイヤ換算で年産240万本の生産能力を持つ建屋を新設する。最初のステップとして年産120万本の生産設備を導入して2019年4月から稼働する予定。

米国工場は年産1150万本の生産能力を持つ同社最大のタイヤ生産拠点。

マレーシア工場は約210億円を投じて乗用車用タイヤ換算で年産480万本の生産能力を持つ建屋を建設して、第1段階として年産240万本の生産に必要な設備を導入し、2019年10月から稼働する予定。

マレーシア工場の現在の生産能力は年産500万台。工場に隣接して同規模の工場棟を建設できる敷地をあらかじめ取得している。

一方、同社は米国、マレーシアの製造拠点での生産能力増強に加えて、生産拠点の新設を検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  3. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
  4. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る