東洋ゴム、米国とマレーシアでタイヤ生産能力を増強

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米国工場
米国工場 全 2 枚 拡大写真

東洋ゴム工業は、米国とマレーシアのタイヤ製造工場の生産能力を増強するとともに、新しいタイヤ生産拠点の新設を検討すると発表した。

米国タイヤ工場は約140億円を投じて乗用車用タイヤ換算で年産240万本の生産能力を持つ建屋を新設する。最初のステップとして年産120万本の生産設備を導入して2019年4月から稼働する予定。

米国工場は年産1150万本の生産能力を持つ同社最大のタイヤ生産拠点。

マレーシア工場は約210億円を投じて乗用車用タイヤ換算で年産480万本の生産能力を持つ建屋を建設して、第1段階として年産240万本の生産に必要な設備を導入し、2019年10月から稼働する予定。

マレーシア工場の現在の生産能力は年産500万台。工場に隣接して同規模の工場棟を建設できる敷地をあらかじめ取得している。

一方、同社は米国、マレーシアの製造拠点での生産能力増強に加えて、生産拠点の新設を検討する。

《レスポンス編集部》

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