マツダがマレーシアの生産体制強化…CX-5 新型の現地組立開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダ マレーシア工場 マツダ・クリム・プラント 検査工程
マツダ マレーシア工場 マツダ・クリム・プラント 検査工程 全 16 枚 拡大写真

マツダは9月28日、マレーシアの生産販売会社「マツダ・マレーシア」が8月29日より現地組立している新型『CX-5』を披露するとともに生産体制を強化したことを発表した。

【画像全16枚】

マツダ・マレーシアは、新型CX-5を現地組立するにあたり、約23億円を投資して、マツダ車専用の高意匠色用塗装工場を新設。マツダブランドを象徴する「ソウルレッドクリスタルメタリック」をはじめとする高意匠色の生産を実現。さらに車体工場の溶接工程の一部を自動化するなど、マツダのマザー工場である宇品工場(広島県)や防府工場(山口県)と同等の技術を取り入れた体制を確立し、より高品質なマツダ車の生産を可能とした。

なお、マレーシアで生産された新型CX-5は、従来の供給先である同国とタイに加えて、今後フィリピン、インドネシア、カンボジア、ミャンマーなどに輸出する計画だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る