VWが排ガス案件の引当金を増額、リコール難航…決算に影響も

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米国で幅広い車種にターボディーゼルの「TDI」を設定するフォルクスワーゲン(参考画像)
米国で幅広い車種にターボディーゼルの「TDI」を設定するフォルクスワーゲン(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは9月29日、特別声明を出し、北米市場における一部ディーゼル車の排ガス案件に関して、引当金(近い将来の支出に備えた予算)を増額すると発表した。

今回の発表は、排気量2.0リットルのターボディーゼルエンジン「TDI」搭載車のリコール(回収・無償修理)と買戻しプログラムにかかる費用が、当初予測を上回る見通しとなったことを受けての対応。

フォルクスワーゲングループによると、引当金を増額することにより、2017年第3四半期(7~9月)の決算において、営業利益に25億ユーロ(約3320億円)の影響を及ぼすことが予想されるという。

フォルクスワーゲングループは、「リコール作業が技術的に複雑で時間がかかるため」と説明している。

《森脇稔》

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