ロードスター・パーティレースIII 交流戦、NDクラスはスポット参戦の梅田剛が勝利

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ロードスター・パーティレースIII 交流戦
ロードスター・パーティレースIII 交流戦 全 10 枚 拡大写真

全国3地域に分かれてシリーズ戦を展開する、JAF公認ナンバー付きワンメイクレース「ロードスター・パーティレースIII」の交流戦が9月24日、富士スピードウェイで開催された。

ロードスター・パーティレースIIIは、北日本、東日本、西日本の全国を3つに分けたシリーズ戦を展開しているが、今回のレースは年に一度の交流戦。「グローバルMX-5カップジャパン 最終戦」との併催で行われ、フルグリッドとなる3世代のロードスター45台が4クラスにエントリーした。

公式予選、総合トップはNCシリーズの#9 菊池聡でタイムは2分10秒599。パーティレースは初参加だが、富士チャンピオンシリーズでタイトルを獲得している。さらに#75 入江直、#32 原嶋昭弘と続き、7番グリッドまでをNCが占めた。NDシリーズには、昨年の日本一決定戦を制した#100 梅田剛がスポット参戦。2分12秒372のトップタイムを叩き出した。以下、東日本シリーズで3連勝中の#74 辻かずんどが2分12秒830、北日本シリーズで3連勝中の#122 八田新一が2分13秒092で続いた。NBシリーズは、前年の北日本&東日本王者の#165 岡澤清英が2分19秒957で首位。またNDクラブマンでは、#8 中村寛が2分17秒677でトップとなった。

決勝は、先頭のNCシリーズがスタートから激しいバトルとなり、いきなり1コーナーで入江がポールの菊池をかわすが、その後方には原嶋も急接近。2周目で菊池を抜いたかと思うと、3周目で入江もかわす。一度は入江が逆転するが、原嶋が再逆転。5周目からトップに出る。この間に迫ってきたのが、#14 TAKASHI KOSUGE。4番手スタートから一度は5番手に下がったものの、5周目で菊池、次周で入江も抜いて2位でフィニッシュ。3位 入江、4位には菊池が僅差で続いた。

NDシリーズは、クラストップで総合8番手だった梅田が1周目に総合6位にポジションアップ。クラス2番手の辻も総合7位に続く。3番手の八田新一もクラス違いを抜いて3周目には辻の後方につける。しかし、ここから順位は動かず予選順の結果。以下、#53 猪爪俊之、#72 岡原達也、#28 伊藤善博が続いた。

2台のみのエントリーとなったNBシリーズは、予選中のアクシデントで1台が出られず、予選でクラストップの岡澤がそのまま1位。参加3台のNDクラブマンも予選でクラストップの中村がポジションを守って優勝を果たした。

《纐纈敏也@DAYS》

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