スバル、汎用エンジンなど産業機器事業を終了---66年の歴史に幕

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スバル汎用エンジン EX17(参考画像)
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SUBARU(スバル)は、2017年9月末をもって、汎用エンジン・発電機等の生産・販売を終了したと発表した。

同社の産業機器事業は、1951年に旧大宮製作所(当時:大宮富士工業)にて540ccの「M6型」エンジンの生産を開始してから60年以上にわたり事業を継続し、世界各国で生活基盤を支える動力源として高い信頼を獲得。建設機械や産業機械、農業機械に搭載する汎用エンジンをはじめ、スノーモービルやオフロードカー等向けの高性能車載用エンジン、発電機、ポンプ等の完成商品を生産・販売してきた。しかし同社は2016年11月2日、自動車事業の競争力強化に向けて、経営リソースを有効活用するために、産業機器事業を終了することを決定し、公表していた。

なお、汎用エンジン・発電機等のアフターサービスについては、関連会社の産業機器に業務を委託し継続する。

《纐纈敏也@DAYS》

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