新車登録台数、4.0%増の160万7978台で3年連続プラス…2017年度上半期

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日本自動車販売協会連合会は10月2日、9月および2017年度上半期(4~9月)の新車販売台数(軽自動車除く)を発表した。

●0.4%増の31万8175台で2か月連続プラス 9月

9月の新車販売台数は、前年同月比0.4%増の31万8175台で、微増ながら2か月連続のプラスとなった。

車種別では乗用車が同2.3%増の27万6049台で2か月連続のプラス。このうち、普通乗用車が同2.2%減の14万7952台で3か月連続のマイナス、小型乗用車が同8.2%増の12万8097台で2か月連続のプラスだった。

貨物車は同10.2%減の4万1006台で2か月ぶりのマイナス。うち、普通貨物車が同17.7%減の1万6331台で3か月ぶりのマイナス、小型貨物車も同4.5%減の2万4675台で2か月ぶりのマイナスとなった。

バスは同32.4%減の1120台で8か月ぶりのマイナスだった。

ブランド別では、4万0522台(21.1%増)を販売した日産が5か月連続で2位の座をキープ。3位ホンダは3万7417台(1.7%減)と、若干数字を落とした。首位トヨタも13万1412台(6.9%減)と前年同月実績を下回った。

そのほか乗用車ブランドでは、マツダ、スバル、スズキ、三菱、ダイハツがプラス。レクサスはマイナスだった。

1位:トヨタ 13万1412台(6.9%減)
2位:日産 4万0522台(21.1%増)
3位:ホンダ 3万7417台(1.7%減)
4位:マツダ 1万9590台(8.7%増)
5位:スバル 1万3266台(19.0%増)
6位:スズキ 9971台(1.3%増)
7位:いすゞ 8915台(17.7%減)
8位:日野 5419台(24.4%減)
9位:三菱ふそう 4574台(7.3%減)
10位:三菱自動車 3950台(136.0%増)
11位:レクサス 3632台(16.2%減)
12位:ダイハツ 3230台(391.6%増)
13位:UDトラックス 1010台(5.7%減)

●トヨタ&レクサスを除く全乗用車ブランドがプラス 2017年度上半期

2017年度上半期(4~9月)の新車販売台数は、前年同期比4.0%増の160万7978台と3年連続で前年を上回った。

車種別では、乗用車が同4.4%増の139万0154台。このうち、普通乗用車が同1.4%増の72万3637台、小型乗用車が同7.9%増の66万6517台だった。貨物車は同1.1%増の21万0182台。内訳は普通貨物車が同0.4%増の8万3116台、小型貨物車が同1.6%増の12万7066台だった。

バスは同9.1%増の7642台だった。

ブランド別では、首位トヨタは74万0372台(0.1%減)で微減となったが、2位 日産は19万2929台(17.2%増)の2ケタ増、3位ホンダも18万0934台(1.6%増)と順調に販売を伸ばした。

そのほか乗用車ブランドでは、マツダ、スバル、スズキ、三菱、ダイハツがプラス。レクサスはマイナスだった。

1位:トヨタ 74万0372台(0.1%減)
2位:日産 19万2929台(17.2%増)
3位:ホンダ 18万0934台(1.6%増)
4位:マツダ 7万6458台(3.3%増)
5位:スバル 6万8647台(28.5%増)
6位:スズキ 5万3978台(1.5%増)
7位:いすゞ 3万9025台(1.8%減)
8位:日野 3万0932台(3.1%増)
9位:三菱ふそう 2万1612台(2.5%減)
10位:レクサス 1万7621台(26.9%減)
11位:三菱自動車 1万6901台(36.2%増)
12位:ダイハツ 1万5634台(308.3%増)
13位:UDトラックス 5094台(0.6%増)

《纐纈敏也@DAYS》

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