ボッシュ、独スタートアップを買収…電動アシスト自転車のコネクト強化

自動車 テクノロジー ネット
ボッシュが買収する独スタートアップCOBIの電動アシスト自転車向けコネクティビティ
ボッシュが買収する独スタートアップCOBIの電動アシスト自転車向けコネクティビティ 全 2 枚 拡大写真

ボッシュは9月28日、ドイツのスタートアップ企業、COBIを買収すると発表した。

COBIは2014年に設立され、ドイツ・フランクフルトに本拠を置く新興企業。主に電動アシスト自転車のユーザー向けに、スマートフォンをコントロール、インフォテインメント、ディスプレイとして使用するためのソリューションを提供している。

COBIの製品に搭載される技術プラットフォームは、コネクテッド性を重視したもの。 COBIは電動アシスト自転車のユーザーに、ナビゲーションや音楽などを提供するだけでなく、専用のアプリを介してさまざまなデジタル体験を可能にする。

ボッシュによると、自転車のモビリティは電動化、自動化、コネクテッド化に傾きつつあるという。COBIは、スマートフォンのバッテリー寿命の問題を解決し、自転車の乗車中でも安全で快適な使い方を提案。買収によってCOBIは、既存のボッシュのシステムと併用できるようになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る