ホンダ アコード 新型、米国発売へ…10代目は先進運転支援とコネクト充実

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新型ホンダ・アコード
新型ホンダ・アコード 全 9 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは米国市場で10月18日より、新型『アコード』を発売する。1.5リットルを皮切りに、2.0リットル、ハイブリッドが順次投入される予定だ。ベース価格は2万3570ドル(約266万円)に設定している。

10世代目となる新型は、とくに先進運転支援システム(ADAS)とコネクティビティを重視して開発。全グレードに「ホンダ・センシング」を標準装備。ホンダ・センシングには、衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)、車線逸脱警告、アダプティブクルーズコントロール、新開発の交通標識認識機能などが含まれる。

さらに、オプションの運転支援システムとして、ブラインドスポットインフォメーション、前後駐車センサー、クロストラフィックモニター、ドライバー認識モニターを設定。また、全車にダイナミックガイドラインを備えたマルチアングルリアカメラが搭載される。

コネクティビティでは、全グレードに超薄型7インチのTFT液晶メーターを採用。上級グレードには、6インチのヘッドアップディスプレイと、ワイヤレス携帯端末充電器、NFC(近距離無線通信規格)、車内4G LTE Wi-Fiといった先進のコネクティビティ技術を搭載する。

また、8インチのディスプレイオーディオとタッチスクリーンインターフェイスを含めて、新開発のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)を採用。スマートフォンのように直感的に操作でき、カスタマイズも可能。AppleのCarPlayとグーグルのAndroid Autoにも対応させた。

さらに、新型アコードには、緊急時のロードサイドアシスト、リモートロック/アンロックとエンジン始動、盗難車追跡、遠隔診断などの新機能を備えた「HondaLink」の次世代テレマティクスを導入。全車がBluetooth接続に加えて、USB充電ポートを装備している。

《森脇稔》

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