ドラレコとドライバー生体データで安全な運転を指導、東京海上日動がサービス開始

自動車 ビジネス 国内マーケット
シート据置き型計測機器で収集したドライバーの生体データを使って効果的な安全運転を指導
シート据置き型計測機器で収集したドライバーの生体データを使って効果的な安全運転を指導 全 1 枚 拡大写真

東京海上日動火災保険と東京海上日動リスクコンサルティングは、10月から生体(疲労・眠気)データとドライブレコーダで収集したデータを統合したコンサルティングサービスの提供を開始する。

シート据置き型計測機器と車外・車内を撮影する2つのカメラを内臓したドライブレコーダーによって、収集されたドライバーの生体データと不安全行動映像を組み合わせて分析し、より効果的な指導につなげられる教育テキストを提供する。生体データや車内映像を加えることで自動車事故・ヒヤリハットの原因を特定することが可能で、より高度な交通安全教育の支援・アドバイスができるようになるとしている。

生体データを取得する機器は、ドライバーの装着負荷をなくすため、座席にセンサーを取り付ける仕様で、確実にデータを取得できる。これにより、車内映像を活用したドライバーへの具体的な安全運転指導に加え、生体データから明らかになったドライバーの疲労度を軽減するための乗務時間・乗務シフト・走行ルートなどの変更、組織として対策を検討することも可能になる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  4. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る