【ルノー メガーヌ 新型】Cセグでのプレゼンス高めるため、あえてGTのみの設定

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ルノー・メガーヌ新型
ルノー・メガーヌ新型 全 10 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンはル全面改良した『メガーヌ』を11月9日から販売を開始すると発表した。ルノー・ジャポンの大極司社長は10月4日に都内で開いた発表会で「Cセグメントでも、ルノーのブランドのプレゼンスを高めたい、強めたいという思いで投入する」と述べた。

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大極社長は「フレンチタッチな素晴らしいデザイン、そしてモータースポーツのDNAをつぎ込んだスポーツ走行がきちんとつぎ込まれた素晴らしい商品に仕上がった。私どものブランドの代表といえる商品になった」と新型メガーヌを紹介した。

日本に導入される新型メガーヌは、ルノーのモータースポーツ活動を担当するルノー・スポールが開発したスポーツグレードであるGTシリーズのみとなっている。その構成は、1.2リットル直噴ターボエンジンを搭載する「GTライン」、1.6リットル直噴ターボエンジン搭載の「GT」および「スポーツ・ツアラーGT」の3タイプとなっている。

大極社長は「もちろんヨーロッパではメガーヌは他のラインアップと同様にインテンス、ゼン、アクティブというグレードラインアップがあり、その上にルノー・スポールが開発したGTライン、GT、RSがある。私どもはこのうちルノー・スポールが開発したGTに特化して日本に導入する」と述べた。

その理由として「9月半ばで販売台数が昨年1年間の台数を超えた。これで8年連続の対前年比増という成長ができた。この成長の中心となるのがAセグメントの『トゥインゴ』であったり、Bセグメントの『ルーテシア』、『カングー』であったわけだが、やはり輸入車の最も厳しい戦場であるCセグメントでも、ルノーのブランドのプレゼンスを高めたい、強めたいという思いがある」と大極社長は明かす。

そこで「フレンチタッチ、スポーツといったブランドの強みに集中して導入したいと考え、メガーヌGTに特化したローンチングとした」というわけだ。

このうちスポーツという部分では、GTおよびスポーツ・ツアラーGTには「4コントロール」と名付けられた四輪操舵システムが初搭載された。

大極社長は「四輪操舵という技術自体は前からいろんなブランドで採用されているが、ルノー・スポールチームは、このクルマをいかに速く、特にコーナリングを速く駆け抜けるか、安定してFFでもアンダーがでない、気持ちよくコーナーを駆け抜ける、そういうことに一所懸命集中していろんな技術を試し、行き着いたのが4コントロール」と解説した。

その仕組みはアクチュエーターでリアタイヤを操舵するものだが、時速60km以上の場合には後輪が前輪と同一方向に向く最大切れ角1度)ことでコーナリングの安定性を高め、60km/h未満では後輪が前輪とは逆方向に向く(最大切れ角2.7度)ことで取り回しを楽にするという。

新型メガーヌの価格は、GTラインが263万円、GTが334万円、スポーツ・ツアラーGTが354万円となっている。四輪操舵でコーナリング性能向上、11月9日発…

《小松哲也》

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