自動車スタートアップコンペ、自動運転やコネクトなど10社を選出…オートモビリティLA

自動車 ビジネス 海外マーケット
オートモビリティLAの公式サイト
オートモビリティLAの公式サイト 全 1 枚 拡大写真

ロサンゼルスモーターショーの主催団体は10月5日、今秋のオートモビリティLAで開催される「2017年自動車スタートアップコンペティション」のファイナリスト10企業を発表した。

オートモビリティLAは、ロサンゼルスモーターショーのコネクテッドカーエキスポとプレス&トレードデーを統合したもの。自動車業界とテクノロジー業界が、新製品や新技術を発表し、輸送の将来を取り巻く問題について議論する。

2017年自動車スタートアップコンペティションは、スタートアップ企業を支援するのが目的。選ばれたトップ3企業に対しては、マイクロソフト、エヌビディア、ポルシェなどの企業が、そのアイデアの実用化を支援していく。

今回発表されたファイナリスト10企業は、自動運転、コネクテッドカー、カーシェア、非接触型ハンドコントロールドデバイス、電動オートバイ、分析ソフトウェアなどのスタートアップ。

中でも、自動運転関連では、自動運転車両やコンピュータビジョン、自然言語のモデルを構築する訓練データを提供するMighty AI社、ADAS(先進運転支援システム)レーダーのプロバイダーで、相互干渉に対する耐性と車両障害物の警告レーダーという2つの技術を持つGhostWave社、自動運転車両の大量生産を可能にするLiDARリモートセンシングソリューションを手がけるInnoviz Technologies社の3社が選出。コネクテッドカー関連では、コネクテッドカー向けのホログラム拡張現実技術を開発しているWayRay社が選ばれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る