メルセデスマイバッハ初のSUV、最後の1台が120万ユーロで落札…新車価格の2倍

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メルセデス・マイバッハG650ランドレー
メルセデス・マイバッハG650ランドレー 全 3 枚 拡大写真

オークション大手のボンハムは、ベルギーで10月7~8日に開催された自動車オークションにおいて、メルセデス・マイバッハ『G650ランドレー』の最後の1台が、120万ユーロ(約1億5900万円)で落札された、と発表した。

G650ランドレーは、超高級車ブランドの「メルセデス・マイバッハ」初のSUV。ベース車両は、優れたオフロード性能に定評あるメルセデスベンツ『Gクラス』。「G63 6×6」および「G500 4×4スクエアード」同様、G650ランドレーにもポータルアクセルを採用。最低地上高は450mmを確保しており、圧倒的な走破性能を実現する。

パワートレインは、6.0リットルV型12気筒ガソリンエンジンを2個のターボで過給したユニット。最大出力630hp、最大トルク102kgmを引き出す。なお、「ランドレー」とは、もともと馬車のボディタイプを示す言葉で、後部座席部分だけがオープンになることを意味。G650ランドレーでも、後席乗員の頭上空間がオープンになる設計。電動ファブリックトップを装備した。

G650ランドレーは99台を限定生産。このうち、最後の1台を、メルセデスベンツはチャリティ目的で、オークションに出品した。その結果、120万ユーロ(約1億5900万円)の高値で落札。新車価格の63万ユーロのおよそ2倍の値がついたことになる。

《森脇稔》

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