レンジローバー、歴代初のPHV設定…燃費は35.7km/リットル

エコカー EV
レンジローバーのPHV、P400e
レンジローバーのPHV、P400e 全 7 枚 拡大写真

ランドローバーは10月10日、『レンジローバー』に歴代モデルで初めて、プラグインハイブリッド車(PHV)を設定すると発表した。

ランドローバーブランドの市販PHVは、『レンジローバー スポーツ』に続くもの。ランドローバーは2020年以降、全車種のパワートレインを電動化する計画を掲げており、今回レンジローバーに設定されたPHVは、この計画の一環となる。

レンジローバーのPHVパワートレイン搭載車は、「P400e」グレード。エンジンは2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「インジニウム」で、最大出力300ps。これに最大出力116psのモーターを組み合わせて、システム全体で404psのパワーと65.3kgmのトルクを獲得する。

駆動方式は4WD。動力性能は0~96km/h加速が6.4秒、最高速が220km/h。二次電池は蓄電容量13.1kWhのリチウムイオンバッテリー。充電は急速チャージャーを利用すれば、2時間45分で完了する。EVモードでは、最大50kmのゼロエミッション走行が可能。この効果もあって、欧州複合モード燃費35.7km/リットル、CO2排出量64g/kmの環境性能を達成している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  7. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  8. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
  9. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  10. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
ランキングをもっと見る