逆走してきた軽乗用車と正面衝突、バイク運転者が重傷

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12日午後8時40分ごろ、兵庫県宝塚市内の国道176号を軽乗用車が逆走。直後に順走してきたバイクと正面衝突する事故が起きた。この事故でバイク運転の男性が重傷。警察は逆走車を運転していた高齢の男を逮捕している。

兵庫県警・宝塚署によると、現場は宝塚市小浜5丁目付近で片側4車線の直線区間。中央分離帯が設置されている。軽乗用車は交差点から逆走を開始したとみられ、順走してきたバイクと正面衝突した。

衝突によってバイクは転倒し、運転していた49歳の男性は近くの病院へ収容されたが、右足を骨折するなどの重傷を負った。逆走したクルマを運転していた82歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は「クルマは避けていったが、バイクは避けてくれなかった」などと供述しているようだ。警察では逆走開始地点の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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