【WRC】トヨタが2018年の布陣を発表…オット・タナクが新加入、ラトバラ&ラッピとの3台体制

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来季はトヨタに加入することが決まったタナク(右)。左はコ・ドライバーのヤルヴェオヤ。
来季はトヨタに加入することが決まったタナク(右)。左はコ・ドライバーのヤルヴェオヤ。 全 5 枚 拡大写真

18日、世界ラリー選手権(WRC)にワークス参戦しているトヨタ陣営が、復帰2年目となる来季2018年のドライバー布陣を発表。今季はMスポーツ・フォードで走っているオット・タナクが加入し、ヤリ-マティ・ラトバラ、エサペッカ・ラッピとの3台体制で参戦する。

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トヨタ(トヨタGAZOOレーシングWorld Rally Team)は、ワークス参戦復帰初年度の今季、当初は「ヤリスWRC」の2台体制で、途中から3台体制で戦ってきた。ドライバーはラトバラとユホ・ハンニネン、これにラッピが加わった格好で現在に至る。

そしてワークス復帰2年目となる来季に向けてはタナクが新たに加入し、ラトバラ、ラッピとの3台体制を築くことになった。2018年は全戦で3台体制を敷く。

タナクはエストニア出身の30歳。今季はMスポーツ・フォードで「フィエスタWRC」を駆り、自身初優勝を含む2勝を第11戦までにマーク、ドライバーズランキング2位につけている。ラトバラ、ラッピとあわせて、トヨタは今季の優勝を経験している3選手で来季を戦うことになった。

タナクのコ・ドライバーはマルティン・ヤルヴェオヤ。また、今季ハンニネンのコ・ドライバーを務めているカイ・リンドストロームが、今季最終戦からチームのスポーティングディレクターに就任する。そしてレギュラーシートを退くかたちのハンニネンも「変わらずにファミリーの一員」であり続ける。

トミ・マキネン チーム代表のコメント
「かねてから注目していたオット・タナク選手をチームに迎えることができて嬉しいです。彼は若さと経験の理想的なバランスと、メンタルの強さを兼ね備えており、我々のチームによく馴染んでくれると思います。あらゆる路面においてスピードと安定したパフォーマンスを発揮できる彼は、我々の強力なパートナーとなるはずです」

「また、新たなポジションに就くカイ・リンドストロームにも、お祝いの言葉を送ります。私の現役時代、彼と一緒に戦ったモンテカルロで勝利を納めたことは大切な思い出です。あの時、またそれ以降、彼と共に過ごした経験から、彼がプロ中のプロであることを私は知っています。今後もチームの発展を支える、強力な仲間となってくれるでしょう」

「最後に、ユホ・ハンニネンのこれまでの貢献に深い感謝の意を表します。彼はこれからも変わらず我々のファミリーの一員です。チームがここまで来られたのは、彼の力があったからこそです」

今季のトヨタはワークス復帰初年度ながら、Mスポーツ、シトロエン、ヒュンダイという強力なライバルたちを相手に目下2勝。より充実した布陣で臨む来季に一層の飛躍を期す。

《遠藤俊幸》

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