【CES 2018】リンスピード、完全自動運転EV提案…ボディ載せ替え可能

エコカー EV
リンスピード スナップ
リンスピード スナップ 全 1 枚 拡大写真

スイスのリンスピード社は2018年1月、米国ラスベガスで開催されるCES2018において、コンセプトカーの『スナップ』を初公開する。

リンスピードは、フランク・M. リンダークネヒト氏が1977年、スイスに設立したエンジニアリング会社。主に、ドイツ車のチューニングを手がける。スイスで開催されるジュネーブモーターショーでは毎回、斬新なコンセプトカーを出品し、注目を集めてきた。

CES2018で初公開予定のスナップは、未来の完全自動運転車を提案するEVコンセプトカー。リンスピードといえば、テスラやBMWのEVをベースに、コンセプトカーを製作することが多かったが、今回のスナップはオリジナルデザイン。

スナップの最大の特徴は、シャシーからボディが脱着できる設計となっており、用途に合わせてボディを載せ替えられる点。例えば、荷物を運ぶなら商用トラックボディ、人が乗るなら乗用ボディなどがある。乗用ボディは、オフィスとして地面に置いて使うことも想定する。

また、スナップでは、シャシーに摩耗や経年変化の影響を受けやすいコンポーネントや、データ処理に関する技術を集約。ボディには、経年変化の影響が少なく、長期的に使用できるIT部品などを搭載している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  2. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  3. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  4. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  5. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る