グーグル親会社のアルファベット、リフトに出資…自動運転と配車サービス連携の可能性も

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リフトの公式サイト
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米国に本拠を置く配車サービス大手のリフト(Lyft)は10月19日、グーグル親会社のアルファベットの投資部門、キャピタルGから10億ドル(約1130億円)の資金を調達した、と発表した。

リフトは米国を中心に、配車サービスを展開する新興企業。ライドシェアサービスにおいて、最大手のウーバー(Uber)に次ぐ規模を持つ。2017年7月には、自動運転車の開発部門を設立すると発表している。

今回、リフトは、キャピタルGから10億ドルの資金を調達したと発表。これにより、リフトの企業評価額は110億ドルに到達する。また、今回の資金調達に合わせて、リフトの取締役会に、キャピタルGのパートナー、デビッド・ラウィ氏が加わることも発表された。

グーグル親会社のアルファベットは今回のリフトへの出資により、自社の自動運転開発部門のウェイモと、リフトの連携を図る狙いがあるものと見られる。

《森脇稔》

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