【東京モーターショー2017】三菱、新たなグローバルブランド戦略を発表予定

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三菱e-Evolutionコンセプト
三菱e-Evolutionコンセプト 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は10月23日、10月25日に開幕する東京モーターショー2017において、新たなグローバルブランド戦略を発表することを明らかにした。

三菱自動車は10月18日、中期経営計画「DRIVE FOR GROWTH」を発表。2019年度の年間販売台数目標と年間売上高目標をそれぞれ、2016年度比30%以上増の130万台、2.5兆円に設定。商品ラインナップの刷新と重要市場での成長を図り、2019年度の営業利益率についても、2016年度の0.3%から6%以上とする目標を掲げている。

東京モーターショー2017で発表される新たなブランド戦略は、この中期経営計画に沿ったものとなる。米国、中国、アセアン市場において、SUV拡販による成長を狙っており、新型『エクスパンダー』と新型『エクリプス クロス』など、11モデルを投入していく。

三菱自動車は、ブランドの内面的な本質への復帰を目指す。具体的には、三菱の血統、技術とデザインに関する三菱の姿勢、グローバルビジネスへの三菱アプローチ、顧客とのつながり、の4点を重視。東京モーターショー2017で初公開するコンセプトカーの『e-Evolution』などに、同社の目指す方向性を反映させる方針。

《森脇稔》

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