【カーオーディオ “取り付け”至上主義】ユニットサブウーファー導入編 その7

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サブウーファーボックスをトランクフロアに埋めて取り付けた例。製作ショップ:アミューズ。
サブウーファーボックスをトランクフロアに埋めて取り付けた例。製作ショップ:アミューズ。 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオ製品の取り付け作業には、さまざまなノウハウが存在している。それらを1つ1つ掘り下げて解説している当コーナー。現在は、「ユニットサブウーファー」の取り付けに関する事柄を、順を追って解説している。

今週は、「箱載せ型」か「据え付け型」か、について考えていく。

これらは、サブウーファーボックスを“搭載方法”で分類したときのタイプ名である。「箱載せ型」とは、ラゲッジスペース等に“ポン”と置くタイプであり、「据え付け型」とは、トランクルームのフロア等に埋め込むようにして取り付けるタイプのことを指している。

「箱載せ型」のメリットは、製作費が比較的に少なくすむこと、設計の自由度が高いこと、必要に応じてクルマから降ろせること、などだ。さらには、向きや置き場所を変えることである程度鳴り方をコントロールできる、という利点もある。「手頃なタイプ」であるのだけれど実は、実用面でも案外利点が多い。

対して「据え付け型」は、邪魔になりにくいこと、が最大のメリットだ。工夫して作れば、トランクの積載性をほとんど減らさずにすませられることもある。

ただし、製作に手間が掛かることが難点だ。トランクフロアに据え付けられた場合、見た目はスッキリとしているのだが、奥側はスペースを確保すべく、ボディの形状に追従させるように工夫された変形タイプとなっている場合がほとんど。製作上の難易度は一気に上がる。

ボックス設計の自由度が低くなることもデメリットと言える。音のことを考えて設計するよりも、取り付けたいスペースに収められるかどうかを優先しなくてはならないからだ。

とは言っても、作れる“箱”の大きさを鑑みながら「ユニットサブウーファー」の口径やタイプを吟味していけば、サウンドの方向性をコントロールすることは可能だ。また、自在に設計を変えられなくとも、製作可能な範囲の中でベストな形や大きさが検討されるので、「据え付け型」が音質面で不利、というわけではない。

今週はここまでとさせていただく。次週もこれに引き続いたテーマでお贈りする。お楽しみに。

【カーオーディオ “取り付け”至上主義!】第4章 ユニットサブウーファー導入編 その7

《太田祥三》

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