メルセデスのコンパクト、世界販売555万台…初の電動車も追加予定

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メルセデスベンツは10月25日、コンパクトカーの世界累計販売台数が555万5555台を突破した、と発表した。

メルセデスベンツが、同ブランドのコンパクトカーの原点と位置付けているのが、1997年10月に発表された初代『Aクラス』。従来、『Cクラス』がボトムラインだったメルセデスが、初めてコンパクトカー市場に参入。その初代Aクラスは、今年でデビュー20周年を迎えた。

2011年、メルセデスベンツの新世代車台をベースにした最初のコンパクトカーとして、2代目『Bクラス』を発表。翌年の2012年には、同じ車台をベースに開発された3世代目『Aクラス』が登場した。

さらに、『CLA』、『CLAシューティングブレーク』、『GLA』、各AMGモデルと、ラインナップを拡大。これらのコンパクトカーは日本をはじめ、世界市場において、メルセデスベンツの販売増に大きく貢献している。

メルセデスベンツは今後、コンパクトカーのラインナップを、さらに拡大する計画。2017年9月、フランクフルトモーターショー2017では、電動ブランドの「EQ」のコンセプトカーとして、小型3ドアハッチバックの『コンセプトEQA』を初公開。同車の市販モデルも近い将来、メルセデスのコンパクトカー初の電動車として、ラインナップに加わることになる。

《森脇稔》

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