メルセデスのコンパクト、世界販売555万台…初の電動車も追加予定

自動車 ビジネス 海外マーケット
東京モーターショー2017
東京モーターショー2017 全 4 枚 拡大写真

メルセデスベンツは10月25日、コンパクトカーの世界累計販売台数が555万5555台を突破した、と発表した。

メルセデスベンツが、同ブランドのコンパクトカーの原点と位置付けているのが、1997年10月に発表された初代『Aクラス』。従来、『Cクラス』がボトムラインだったメルセデスが、初めてコンパクトカー市場に参入。その初代Aクラスは、今年でデビュー20周年を迎えた。

2011年、メルセデスベンツの新世代車台をベースにした最初のコンパクトカーとして、2代目『Bクラス』を発表。翌年の2012年には、同じ車台をベースに開発された3世代目『Aクラス』が登場した。

さらに、『CLA』、『CLAシューティングブレーク』、『GLA』、各AMGモデルと、ラインナップを拡大。これらのコンパクトカーは日本をはじめ、世界市場において、メルセデスベンツの販売増に大きく貢献している。

メルセデスベンツは今後、コンパクトカーのラインナップを、さらに拡大する計画。2017年9月、フランクフルトモーターショー2017では、電動ブランドの「EQ」のコンセプトカーとして、小型3ドアハッチバックの『コンセプトEQA』を初公開。同車の市販モデルも近い将来、メルセデスのコンパクトカー初の電動車として、ラインナップに加わることになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る