VW、ドライバー認識システム搭載…運転者が代わっても先進運転支援などの好みを自動呼び出し

自動車 テクノロジー ITS
VWアルテオン(東京モーターショー2017)
VWアルテオン(東京モーターショー2017) 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは10月24日、欧州向けの一部車種に、オンデマンドで個別設定できるドライバー認識システムを搭載すると発表した。

このドライバー認識システムは、『T-Roc』、『ゴルフ』、『ゴルフトゥーラン』、『ティグアン』、『パサート』、『アルテオン』に導入。ドライバーごとに異なる各機能の好みの設定が、車両に記憶され、カーシェアなどでドライバーが代わっても、ドライバーを認識して、好みの設定が自動的に呼び出される。

車両が記憶する機能は、シートやドアミラーの位置、空調をはじめ、ナビゲーションやオーディオなどのインフォテインメントやヘッドアップディスプレイの設定など。

また、先進運転支援システム(ADAS)の設定も記憶され、アダプティブクルーズコントロール、レーンアシスト、ブラインドスポットモニター、パークアシストなどの設定が、ドライバーを認識して自動的に呼び出される。なお、ドライバー認識システムの各機能は、オンデマンドで個別に設定できる。

《森脇稔》

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