【東京モーターショー2017】ホンダ八郷社長「日本からいろんな意味で発信したい」

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ホンダ・アーバンEVコンセプト
ホンダ・アーバンEVコンセプト 全 6 枚 拡大写真

ホンダの八郷隆弘社長は、東京モーターショー2017で日本市場への投入を明らかにした小型電気自動車(EV)『アーバンEVコンセプト』について「日本からいろんな意味で発信をしたい」とした上で、「AI技術の活用で運転をサポートできるようにしたい」との構想も明かした。

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アーバンEVコンセプトは今秋のフランクフルトモーターショーで世界初公開され、2019年に欧州で販売を開始することが明かされていた。

欧州に続いて日本への投入を決めたことについて八郷社長は東京モーターショー会場で開いた会見で「2030年に世界での販売総数の3分の2を電動化していこうという中の一環。FCV(念慮電池車)も究極のゼロエミッションビークルだと思っているが、ひとつの方法論としてEVもあるなということで今回、日本にも出すことにした」と語った。

さらに「常々グローバルで展開しようとしている車種がなかなか日本に出てこないということもあるし、日本からいろんな意味で発信をしたいなということで今回、欧州の次に日本ということで発売することを決めた」とも話していた。

またアーバンEVコンセプトの日本での使われ方に関して「基本的にはシティコミューター。これは都会だけではなく、地方の方々にも比較的近距離で移動手段として使って頂くということをメインに考えている」と述べた。

その上で「コミュニケーションみたいなことができるようにAI技術を入れていき、できる限り運転に対してサポートする技術、ホンダセンシングを進化させて入れていこうということを考えている」とも明かした。

一方、アーバンEVコンセプトの車格に関しては「ヨーロッパでも出すのでグローバルサイズということを考えているので、軽自動車ではなくてグローバルのコンパクトカーの分類に入れるクルマを想定している」とし、生産拠点については「検討段階だが、基本的には日本で造っていきたい」との考えを示した。

ホンダは今回のショーでアーバンEVコンセプトとプラットフォームを共有化している『スポーツEVコンセプト』を世界初公開したが、八郷社長は「まだまだコンセプトモデルという位置づけ。発売するとか、スペックをどうするかという細かいところまで決定していない」としながらも、「もし発売するとしたら同じプラットフォームで逆にできないと現実にならない。これは開発技術者に対するハードルだと思っている」と話していた。

《小松哲也》

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