【東京モーターショー2017】自工会 豊田会長代行「盛り上げていきます」…会員各社ブースを取材

自動車 ニューモデル モーターショー
豊田自工会会長代行と日産リーフ
豊田自工会会長代行と日産リーフ 全 5 枚 拡大写真

プレスデー2日目となった10月26日の日産自動車ブースには、主催者である日本自動車工業会の豊田章男会長代行(トヨタ自動車社長)の姿があった。

GAZOOレーシングの女性スタッフとともに、東京モーターショーのPRを兼ねたGAZOO用ビデオの撮影をしながら、展示車両を熱心に見て回った。周囲には、あっという間に人の輪ができあがり、豊田氏はステージ上の『リーフの』横で、集まった日産や報道関係者らに「日産リーフです」とポーズをとってサービスした。

また、提携先のマツダのブースでは、たまたま居合わせた小飼雅道社長(自工会副会長)とメーンステージに上がり、マツダの新デザインコンセプトによる世界初公開モデル『魁 CONCEPT(カイコンセプト)』の説明を受けた。豊田会長代行は、このあとも自工会会員企業である日本各社のブースを取材するように回った。豊田氏は27日の開会式を控え、「いよいよ明日からですので、こうして皆さんとお目にかかりながら、盛り上げていきます」と語った。

今回のモーターショーは、自工会会長である西川廣人日産社長が、同社の完成車検査の不正により、東京モーターショーのホスト役を辞退、自工会正副会長の協議によってモーターショー期間中に豊田氏が会長代行を務めることとなった。豊田氏は開会式での挨拶などを行う。

また、豊田氏は東京モーターショーへの注目を集めるため、29日にはモーターショー会場から近いトヨタの車両展示施設である「MEGA WEB」で、午前11時から招待客を対象に「We Love Cars 2017」と題したトークショーを開催、ドライバー「モリゾウ」として縦横に“クルマ愛”などを語る。この模様はトヨタのホームページや「YouTube Live」でライブ中継し、東京モーターショーへの関心を高めてもらうことにしている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  3. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  6. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  7. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  8. 日産、北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカー4車種を公開
  9. BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化…北京モーターショー2024
  10. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
ランキングをもっと見る