【SEMA 2017】レクサス「インスピレーション」、まずは LC に設定…専用ブルー塗装は開発に15年

自動車 ニューモデル モーターショー
レクサスLCインスピレーションシリーズ
レクサスLCインスピレーションシリーズ 全 4 枚 拡大写真

レクサスは10月24日、米国ラスベガスで10月31日に開幕するSEMAショー2017において、『LC』の「インスピレーションシリーズ」を初公開すると発表した。

インスピレーションシリーズは、レクサスのフラッグシップ車に設定される新たな特別モデルシリーズ。まずはLCが、その第一号車に選ばれた。今後は新型『LS』やSUVの『LX570』などへの拡大展開が見込まれる。

LCのインスピレーションシリーズでは、ボディカラーに専用の「ストラクチュラルブルー」を採用。北米に生息する「モルフォ蝶」をモチーフにした新色で、レクサスがおよそ15年をかけて開発。レクサスによると、通常の塗料は光の入力に対して50%を反射するが、ストラクチュラルブルーは独特の構造によって、ほぼ100%反射。LCのダイナミックなデザインを、いっそう強調する効果を発揮するという。

この他、専用のホワイトレザーシート、21インチホイール、専用カーボン製スカッフプレートなどを採用。2018年春に100台限定で発売される予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る