【東京モーターショー2017】21年ぶりにフルモデルチェンジした次世代スカニアを発表

自動車 ニューモデル モーターショー
R20H 500
R20H 500 全 15 枚 拡大写真

スカニアはスウェーデンのトラックメーカー。東京モーターショーでは、日本市場に向けた新型トラックを発表した。

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発表にあたって、スカニアジャパン代表取締役社長のミケル・リンネル氏は、「スカニアの日本市場への参入は2009年。当時は、小規模な事業としてスタートしたが、製品、サービス、ネットワークの強化によって成長してきた。スカニアは日本を重要な市場と考えており、国内の多様なニーズにあったトランスポートソリューションを提供していく」とあいさつした。

今回発表する車両は、昨年夏にヨーロッパで発表した21年ぶりの新型モデルを日本向けにしたジャパンプレミアだ。この次世代スカニアが投入されるのは、EUに続いて日本が2番目となる。21年ぶりとあって、外装や各種コンポーネントは大幅に見直されているという。キャビン形状やコックピットデザインも変わり、操作性と視界が改善されたという。シフト制御もよりスムースになり、燃費、経済性も向上している。

発表したのは、「R20H 500」と「G17N 360」という2つのモデル。R20H 500はトラクタ―タイプ。G17N 360はカーゴトラックタイプ。トラクターは最高出力500馬力、最大トルク2550Nm。13リットルのディーゼルエンジンを搭載、トランスミッションは前進12段、後進2段の2ペダルスカニアオプティクルーズ。日本国内仕様は平成28年度排ガス規制に対応する。少し小ぶりになるトラックタイプは9リットルのエンジンとなり、最高出力が360馬力、最大トルクは1700Nmとなる。

新型の出荷は2018年春を予定している。スカニアユーザーは、新幹線の車両輸送など重量物の運搬といった特殊性の高い用途、業者が多い。まずは大型でトレーラータイプのR20H 500から市場に投入する。その後、G17N 360へと販売を広げていく予定だ。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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