【東京モーターショー2017】地球上に遊び場はいくらでもある、と実感…BRP

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BRPジャパン(東京モーターショー2017)
BRPジャパン(東京モーターショー2017) 全 10 枚 拡大写真

「地球上のあらゆるシーンを“Play Ground=遊び場にする”」をテーマに展開しているのが、迫力ある3輪モーターサイクルCan-Am『Spyder』やスノーモービル「Ski-Doo」、ウォータークラフト「Sea-Doo」を展示しているBRPジャパンの東京モーターショー・ブースだ。

【画像全10枚】

4輪のクルマや2輪のオートバイ以外にも、エンジンの付いた乗り物はいろいろあるということを気付かせてくれる展示内容。それぞれに面白そうで、見ているとヨダレが垂れてくる。

Can-Am「Spyder F3-S」は、115psを発揮するロータックス製の水冷直列3気筒エンジンを積み、バイクの開放感とスリーホイーラーならではの安定した走り、両方が楽しめる。

ツーリング仕様もある。Can-Am「Spyder RT Limited」は、ツーリングシートや155リッターもの大容量を持つ収納スペース、グリップヒーター、クルーズコントロール、オーディオシステムを搭載。タンデムでの長距離移動も快適にこなす。

Ski-Doo『Summit X165』は高出力化と省燃費を両立したロータックス製の「850 E-TECエンジン」を心臓部に持つ。こんなモンスターマシンで雪の上を走ったらさぞかし爽快だろう。

そしてSea-Doo『RXT-X 300』は最高出力300psという史上もっともパワフルなロータックス製「1630 ACEエンジン」を搭載したハイパフォーマンスモデル。強力エンジンで海上を突き進む、ぜひ試してみたい。

普通のバイクでは物足りないという人は、BRPジャパンのブースは必見だ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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