【東京モーターショー2017】BMWがコンセプトカー2台で見せた“ラグジュアリー”の神髄

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BMW(東京モーターショー)
BMW(東京モーターショー) 全 5 枚 拡大写真

BMWは今回の東京モーターショーで11種類のクルマを展示した。そのブースのコンセプトは「ストーリー・オブ・ラグジュアリー」。まさしく“ラグジュアリー”の神髄を見せた展示といっても過言ではないだろう。

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そのラグジュアリーを象徴するのが2台のコンセプトカー、『コンセプト8』と『コンセプトZ4』だ。コンセプト8シリーズは、今度導入予定の新型BMW8シリーズ クーペのテイストをまとい、BMWクーペの本質である運動性能、高級感、圧倒的な存在感を具現化した。

長いエンジン・フード、流れるようなルール・ライン、そしてテール・パネルの独特な曲線により美しいシルエットを表現している。インテリアはメリノ・レザーの採用、宝石のように光を屈折させるファセット加工が施されたセクレター・レバー、スワロフスキー製のiDriveコントローラーにより、特別な室内空間となっている。

「BMWでは、『8』という数字は常にラグジュアリー・クラスのエモーショナルかつスポーティなクルマを象徴してきました。BMWコンセプト8シリーズは、当社のデザインの未来、つまり『Less is more(より少ないことは、より豊かなこと)』を表現しています。このクルマは、真のスポーツカーであり、真の紳士的なレーシングカーであり、真のラグジュアリーカーなのです」と日本法人のペーター・クロンシュナーブル社長は強調する。

一方、コンセプトZ4は、数年後に発売を予定しているモデルのデザイン試作車で、BMWの駆け抜ける歓びを純粋に表現したモデルだという。短くなったエンジン・フードとシャープなオーバーハングにより、従来のBMWロードスターに比べて運転席が車体の中央寄りに位置している。

「コンセプトZ4は心で運転するような典型的なロードスターであり、あらゆる意味において、活気があると同時に優美です。スムーズな曲線、短くなったオーバーハング、流線型かつダイナミックな印象。まるで、走行時に吹き抜けた空気の流れによって現れた造形であるかのようです」とクロンシュナーブル社長。

この2台のクルマは透明の柵に囲まれていたが、その周りに次々に来場者がやってきて写真を撮っていた。この2台のほかに人気があったのがプラグインハイブリッド車の『i8』だ。スポーツカーでありながらコンパクトカー並みのリッター19.4kmの燃費性能と低排出ガスを誇る。CFRPをボディの基本骨格に採用し、フロントに電気モーター、リアに直列3気筒ツインパワー・ターボ・ガソリンエンジンを搭載している。発進から時速100kmまで4.4秒だという。価格は2298万円で、日本での販売は限定4台だ。

そのほか、『M5』『6シリーズ グランツーリスモ』『X3』『M4 CS』『M760Li』『M2』『X6 M』『i3』も展示してあり、来場者がそれらのクルマを見て触れ、うっとりする場面がしばしばあった。

《山田清志》

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