三菱自の総生産台数、20.4%増の56万3198台で3年ぶりプラス 2017年度上半期

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MMThラムチャバン工場(参考画像)
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三菱自動車は10月30日、9月および2017年度上半期(4~9月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表した。

●国内販売復調、6か月連続プラス 9月

9月の総生産台数は前年同月比30.3%増の11万6118台、5か月連続のプラスとなった。国内生産は同12.5%増の5万3882台、海外生産も同51.0%増の6万2236台。いずれも5か月連続のプラスとなった。

国内販売は同49.1%増の1万0737台で6か月連続のプラス。登録車は『デリカ D:5』や『アウトランダーPHEV』が順調で、同136.0%増の3950台、軽自動車も『eK』シリーズの販売増で同22.8%増の6787台。シェア(含む軽自動車)は同0.8ポイントアップの2.5%だった。

輸出は同5.0%減の3万4362台で、18か月連続のマイナスとなった。

●国内販売、4年ぶりのプラス 2017年度上半期

2017年度上半期の総生産台数は前年同期比20.4%増の56万3198台で、3年ぶりのプラスとなった。国内生産は同16.8%増の25万7638台で3年ぶりのプラス。海外生産も同23.7%増の30万5560台で4年ぶりに前年同期実績を上回った。

国内販売は同48.5%増の4万2613台で4年ぶりのプラスとなった。登録車は同36.2%増の1万6900台、軽自動車は同57.9%増の2万5713台。含軽市場のシェアは1.9%で、前年同期と比べて0.5ポイントアップした。

輸出は同13.7%減の15万9452台で2年連続のマイナス。欧州向けが落ち込んだ。

《纐纈敏也@DAYS》

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