【SEMA 2017】BMW M5、Mパフォーマンス公開…スマホに運転データ表示も可能

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BMW M5 新型のMパフォーマンスパーツ
BMW M5 新型のMパフォーマンスパーツ 全 8 枚 拡大写真

BMWは10月31日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー2017において、新型『M5』用の「Mパフォーマンスパーツ」を初公開した。

Mパフォーマンスパーツは、BMWの純正用品の新シリーズ。BMWの子会社で『M3セダン』や『M4クーペ』などの開発・生産を手がけるM社が、BMW主力車のスポーツ性能を引き上げる目的で用意したアイテム群を指す。

すでに、『3シリーズ』、『5シリーズ』、『6シリーズ』、『1シリーズ』やSUVなど、BMWの主力車種の多くに、Mパフォーマンスパーツが設定済み。SEMAショー2017では、新型5シリーズセダンの頂点に立つ新型M5用のMパフォーマンスパーツが初公開されている。

外観は、軽量なカーボンファイバー製の専用エアロパーツを開発。フロントスポイラー、サイドスカート、リアスポイラー、ディフューザーなどがMパフォーマンスのデザイン。キドニーグリル内部はグロスブラック化され、ドアミラーカバーも、カーボンファイバー製とした。

室内では、アルカンターラとカーボンファイバーを使用したステアリングホイール、カーボンファイバー製のシフトレバーなどを用意。ステンレス製ペダルも設定。ドアハンドルやハンドブレーキレバーをカーボンファイバー製パーツに変えることも可能。メカニズム面では、ダンパーやスプリング、ブレーキを強化するアイテムをラインナップした。

また、モータースポーツのノウハウを生かした「Mパフォーマンスドライブアナライザー」も設定。車両ダイナミクスデータの記録と評価を行うツールとなる。ドライブアナライザーは、エンジンデータ、速度とピーク値、ギア、アクセルペダルとブレーキの使用、横方向の加速度など、さまざまな運転データを表示。Mパフォーマンスドライブアナライザー用アプリを使用して、結果をスマートフォンに表示できる。さらに、走行シーンを動画で撮影したい顧客向けに、車両の牽引フック部に装着可能なカメラ取り付け用ホルダーを用意している。

《森脇稔》

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