【SEMA 2017】トヨタ カムリ 新型をカスタマイズ、コンセプトはNASCARマシンの公道版

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新型トヨタ カムリ のマーティン・トゥーレックスJr
新型トヨタ カムリ のマーティン・トゥーレックスJr 全 7 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は10月31日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー2017において、新型『カムリ』のカスタマイズカー、「マーティン・トゥーレックスJr」を初公開した。

トヨタは今年のSEMAショーにおいて、NASCARにトヨタ カムリで参戦中のドライバー4選手と協力。各選手の意見を取り入れながら開発した4台のカスタマイズカーを発表している。

4台の中の1台が、NASCARカップシリーズに78号車のトヨタ・カムリで参戦しているマーティン・トゥーレックスJr選手の意見を取り入れてカスタマイズされた新型カムリ。

開発コンセプトは、NASCARマシンのロードゴーイングバージョン。ブラックのボディカラーは、6種類のサンプルの中から、最も開発チームが満足できるものを選択。クロームトリムにはセラコートを用い、表面はマットクリアコート仕上げとした。アメリカンレーシング製の20インチアルミホイールも、実車のマシンのレプリカデザイン。

足回りは強化されており、サスペンションはテイン製、ブレーキはストップテック製の大容量タイプを装着。タイヤはグッドイヤー「イーグルF1」で、255/35R20サイズを履く。

3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンには、吸排気系を中心にチューニング。マフラーはTRDのステンレス製エグゾーストシステムに交換した。フロントリップスポイラーやリアスポイラーを追加し、高速道路やサーキットでのエアロダイナミクス性能を追求している。

《森脇稔》

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