ホンダ、二輪車の安全性を確認…神戸製鋼・検査証明データ改ざんで

自動車 ビジネス 企業動向
神戸製鋼所ホームページ
神戸製鋼所ホームページ 全 1 枚 拡大写真

11月7日までに、ホンダの二輪車で神戸製鋼所からの直接購入がないことがわかった。サプライヤーからの間接的な購入は、1モデルで複数あることも明らかにした。該当する部品の公表はしなかった。

「詳細については確認中だが、取引先で品質保証はしている。安全に問題はない」(同社企業広報担当者)

これで国内二輪車、すべてのメーカーで、影響が確認されたことになる。

神戸製鋼の品質データ改ざんは、同社が今も安全性の検証を続けている。自動車の外板や飲料缶として使われるアルミ板、二輪車でも多様されるアルミ押出品、および電装系の端子などに使われる銅板などが関係し、約15%~60%で、安全性が確認されていない。また、安全性が確認されたとする中にも、購入先が「当面の問題はないと判断」したものも含まれている。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  2. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  3. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る