山田線で沿線食材列車を運行…青森専用のハイブリッド車が岩手県へ 12月9日

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2010年にデビューした「リゾートあすなろ」の試運転列車。東北本線(現・青い森鉄道)野辺地駅。
2010年にデビューした「リゾートあすなろ」の試運転列車。東北本線(現・青い森鉄道)野辺地駅。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本盛岡支社は12月9日、岩手県の山田線盛岡駅(盛岡市)~宮古駅(宮古市)間で『おいしい山田線号』を運行する。

宮古のいかを使った「いかせんべい」など、山田線沿線のさまざまな食材を味わえるという列車で、車内では食物栄養学を専攻している短大生による、食材の持つ特徴や栄養価に関する解説も行なわれる。宮古駅からは三陸地方屈指の景勝地である浄土ヶ浜へのツアーも組まれている。

通常、青森地区でしか走行していないハイブリッド気動車・HB-E300系「リゾートあすなろ」が使われるが、同車は、2010年のデビュー以来、山田線に入るのは初めてとなる。

時刻は盛岡9時01分発~宮古11時19分着・14時05分発~盛岡16時33分着。64人を募集し、旅行代金は盛岡駅発着で大人4800円・子供3100円。申込みはJR東日本主要駅のびゅうプラザ、びゅう予約センターまで。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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