【新聞ウォッチ】「忖度」「インスタ映え」「ちーがーうーだーろー!」今年の流行語大賞の30候補選定

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都民ファースト(東京都小池百合子知事) (c) Getty Images
都民ファースト(東京都小池百合子知事) (c) Getty Images 全 3 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

【画像全3枚】

2017年11月10日付

●TPP11か国大筋合意、閣僚会合米抜き新協定へ(読売・1面)

●社説・トラック運賃、サービス労働を防ぐ新ルール(読売・3面)

●スバル、リコール40万台に(読売・10面)

●中国、車の合弁規制緩和へ、自由貿易区の新エネ車に限定(朝日・7面)

●「空飛ぶタクシー」構想、米ウーバー、NASAと提携(朝日・8面)

●デミオ、安全運転技術最高ランク(産経・12面)

●流行語大賞「インスタ映え」候補30語(産経・28面)

●カーシェア地域ホンダが拡大、横浜や大阪でも(日経・14面)

●ブリヂストン、一転減益、今期営業4%減、米タイヤ販売不振(日経・17面)

ひとくちコメント

「もう幾つ寝ると…」を口ずさむにはまだまだ時期尚早だと思っていたが、早くも今年話題になった言葉に贈られる「新語・流行語大賞」の候補が発表された。現代用語の基礎知識選「ユーキャン新語・流行語大賞」が、「2017ユーキャン新語・流行語大賞」ノミネート語30を選出したもので、きょうの各紙も社会面などで取り上げている。

「新語・流行語大賞」は、1年間に話題になった出来事や発言、流行などの中から世相を表現した言葉を選ぶ賞だが、このうち社会現象や時事問題に関連しては、SNSのインスタグラムに投稿するために写真を見栄えよく撮影する「インスタ映え」をはじめ、電通女性社員の過労死が問題となったことで長時間労働の是正などを目指す「働き方改革」。さらに、でっち上げをニュース記事のように仕立ててインターネット上に流す「フェイクニュース」などが選ばれたそうだ。

また、他人の気持ちを推し量るという意味で、首相官邸の意向を役人が慮ったとみられる森友・加計学園に象徴される国有地の払い下げなどで使われた「忖度(そんたく)」や、豊田真由子元衆議院議員が秘書を罵倒した言葉「ちーがーうーだーろー!」なども選ばれたという。

個人的には、自動車関連に限定すれば「無資格検査」や「EV(電動化技術)」などを挙げたいが、流行語大賞の候補からは外れている。

ちなみに、ノミネートされた30のキーワードは以下の通り。

「アウフヘーベン」「インスタ映え」「うつヌケ」「うんこ漢字ドリル」「炎上○○」「AIスピーカー」「9.98(10秒の壁)」「共謀罪」「GINZASIX」「空前絶後の」「けものフレンズ」「35億」「Jアラート」「人生100年時代」「睡眠負債」「線状降水帯」「忖度(そんたく)」「ちーがーうーだーろー!」「刀剣乱舞」「働き方改革」「ハンドスピナー」「ひふみん」「フェイクニュース」「藤井フィーバー」「プレミアムフライデー」「ポスト真実」「魔の2回生」「○○ファースト」「ユーチューバー」「ワンオペ育児」

とかく、年齢を重ねると流行語などの世相にはうとくなりがちだが、今年ノミネートされた30の言葉を、果たしてどこまで理解できるだろうか。初めて知った言葉も少なくないが、流行に敏感かどうかを確かめられるのも興味深い。

《福田俊之》

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