沖電気、ITSテストコースを開設…ETCシステムやセンシング技術を開発

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ITSテストコースの概要
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沖電気工業は、情報通信本庄工場(埼玉県本庄市)敷地内に「ITS(高度道路交通システム)テストコース」を開設し、11月8日に稼働したと発表した。

テストコースはETC2.0をはじめとする、インフラ協調型ITSサービスに向けて技術検証など行う環境を整えた。同社では次世代交通事業で2017年度から2019年度の売上250億円を目指す。

同社では、ETCやVICSなどのITS関連のインフラ整備事業を展開し、ここで得た技術とノウハウを基本にしたITSサービス「LocoMobi2.0」による民間展開を推進している。今回開設した「ITSテストコース」は、同社グループとしてこれらの活動を推進するための技術開発や商品評価などを行うのが目的。

具体的には、ETCシステム、フリーフローETCシステム、「LocoMobi2.0」などの商品開発評価や、通信技術(路車間・車車間通信)、交通環境のセンシング技術を開発するのに活用していく。また、自動車・車載向けの試験・評価・解析サービスや先端運転支援システムでも活用する予定。

《レスポンス編集部》

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