岩手県のIGRいわて銀河鉄道と青森県の青い森鉄道は、11月25日から「IGR・青い森鉄道開業15周年記念フリーきっぷ」を発売する。
盛岡駅(岩手県盛岡市)~八戸駅(青森県八戸市)間は、かつてJR東北本線だったが、東北新幹線が八戸まで延伸した2002年12月から、目時駅(青森県三戸町)を境に、南部がIGRいわて銀河鉄道、北部が青い森鉄道に承継された。このフリー切符はそれから15周年を迎えることを記念して発売されるもの。
両社を直通するフリー切符は、過去にも大人3000円・子供1500円で発売されているが、今回はフリー区間が盛岡駅~八戸駅間に限定され、その代わりに発売額は15周年にちなんで、大人1500円・子供750円となる。様式はD型硬券タイプとなる。
12月31日まで発売され、12月1日と12月中の土休日の任意の1日に利用できる。