ホンダ クラリティ PHV、12月に米国発売…EV航続は76km、価格は3万3400ドルから

エコカー EV
ホンダ クラリティ PHV
ホンダ クラリティ PHV 全 3 枚 拡大写真
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは11月16日、『クラリティ・プラグインハイブリッド』を12月1日に発売すると発表した。

クラリティ・プラグインハイブリッドは、ホンダの燃料電池車、『クラリティ・フューエルセル』と車体を共用しながら、PHVパワートレインを搭載。「クラリティ」シリーズとして、ホンダは米国の電動車ラインナップを強化する。

クラリティ・プラグインハイブリッドは、1.5リットル直列4気筒ガソリンのアトキンソンサイクルエンジンに、最大出力181hp、最大トルク32.1kgmの電気モーターの組み合わせ。バッテリー(二次電池)は、蓄電容量17kWh。充電は240Vソケットで、2時間30分で完了する。EVモードの航続は47マイル(約76km)で、アメリカンホンダによると、米国市場で販売されているPHVセダンで最長という。

このクラリティ・プラグインハイブリッドが12月1日、米国市場で発売されることが決定。同時に、米国ベース価格が3万3400ドル(約375万円)と公表された。最大で7500ドルのタックスクレジット(税制上の優遇)が適用されるため、実質価格は2万5900ドル(約290万円)まで下がることになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る