トヨタ ハイエース、セーフティセンスPを標準装備…生誕50周年記念イベントも開催

自動車 ニューモデル 新型車
ハイエース50周年報道説明会
ハイエース50周年報道説明会 全 37 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、生誕50周年を迎える『ハイエース(バン・ワゴン・コミューター)』および、『レジアスエース(バン)』を一部改良し、12月1日より販売を開始する。

今回の一部改良では、安全性能を向上。歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャ―アラート、オートマチックハイビームの3つの先進安全機能を組み合わせた衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティセンスP」を標準装備とした。

またディーゼル車では、2.8リットルクリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」の搭載と6速ATの採用により、従来型に対し1.6km/リットル~1.0km/リットル燃費を向上。「平成27年度燃費基準+15%」を達成するとともに、「平成21年基準排出ガス10%低減レベル」の認定を取得し、「エコカー減税」の免税措置対象とした。さらにVSC(車両安定制御システム)&TRC(トラクションコントロール)や急な坂道での発進時に車両のずり落ちを一定時間抑えるヒルスタートアシストコントロールのほか、盗難防止に貢献するオートアラームを全車標準装備とした。

ボディカラーは、ハイエースのワゴンに新規設定色ベージュメタリックとラグジュアリーパールトーニング(オプション)を採用した。またバンのスーパーGLをベースに、内外装をダークカラーで統一した特別仕様車「スーパーGL ダークプライム」を設定。あわせて、ウェルキャブとTECS(メーカー完成特装車)については、ベース車と同様の改良を施した。

価格はハイエース/レジアスエースバンが240万5160円から370万4400円、ハイエースワゴンが281万4480円から391万0680円、ハイエース(コミューター)が314万2800円から365万9040円、特別仕様車スーパーGL ダークプライムが310万8240円から400万1400円。ハイエース、レジアスエース(ウェルキャブ 車いす仕様車)が365万5000円から436万4000円、ハイエース(ウェルキャブ ウェルジョイン)が290万3040円。TECSはハイエース、レジアスエース積載系が271万1880円から519万9120円、ハイエース幼児バスが331万9920円から409万3200円、ハイエースビジネス送迎車 ファインテックツアラーが452万5200円から483万1920円。

なおハイエース生誕50周年を迎えるにあたり、販売店では新たな施策として、ハイエースを持つことで広がる楽しさを提示する「ハイエースフィールド」をトヨペット店44店舗に設置を予定。ハイエースでアウトドアを楽しむライフスタイルを提案し、より多くの人に新たな魅力を発信していく。さらにハイエース50年の歴史を歴代車両とともに紹介する特別展示をメガウェブ(東京都江東区・11月23日~12月3日)とトヨタ博物館(愛知県長久手市・12月5~14日)にて開催する。
トヨタ ハイエース/レジアスエース 一部改良…チーフエンジアの想いと思いやり

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. 【アウディ A5セダン 新型試乗】4ドアクーペ風にあえてしなかった見識に拍手…島崎七生人
  3. 台風や秋雨対策に、大型サイドミラー対応の超撥水ガラスコート「ゼロワイパー」発売
  4. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  5. ランボルギーニ、世界29台限定の新型『フェノメノ』登場に大興奮!「めっちゃ好き」「よくやったランボ」と高評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る