車名は1月に発表…ヒュンダイの次世代燃料電池SUV、航続600kmめざし公道テスト

自動車 ニューモデル 新型車
ヒュンダイの次世代燃料電池車 スクープ写真
ヒュンダイの次世代燃料電池車 スクープ写真 全 9 枚 拡大写真

2017年8月に公開されたヒュンダイの燃料電池車(FCEV)、その市販型プロトタイプが、ドイツ市街地で公道テストを開始した。

スクープした写真からは、第一世代の燃料電池車『ix35フューエルセル』と同じくSUVタイプであることが確認できる。第二世代となる新型は、ix35フューエルセルからシステム効率を60%向上、航続距離は410kmから600kmへと進化すると予想されている。最高出力も、前世代比で20%向上し163psに達しているという。

燃料となる水素インフラの整備が課題とされる燃料電池車だが、満充電に数十分から数時間かかるEVに対し、燃料電池車はガソリン車とほぼ同じ2~3分で満充電できるというのも大きなメリットだろう。

今回捉えた最新のプロトタイプは、凝固点下での始動という課題を克服し、コールドスタート能力を向上。マイナス30度の状況でも安定した始動を可能にしているという。

現時点で車名は公表されていないが、2018年1月にラスベガスで開催されるCESにて、車名が明らかにされるとレポートされている。

◆新エンタメスクープ情報メディア『Spyder7』をチェック!!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  2. レクサス最小の『LBX』は、「サイズ的ヒエラルキー」から脱却できたのか?
  3. なぜ? アルファロメオ『ミラノ』の車名を禁じられる…なら『ジュニア』だ!
  4. マツダの新型セダン、ティザー…間もなく中国で実車発表へ
  5. サスペンションの新常識! 1G締めがもたらす驚きの効果とは?~カスタムHOW TO~
  6. トヨタ『4ランナー』新型にオフロード向け「TRDプロ」仕様を設定…ハイブリッド i-FORCE MAX 搭載
  7. ホンダが新型EV「イエ・シリーズ」を中国で発表…2027年までに6車種を投入へ
  8. 三菱ふそうが苦肉の策、工場の従業員を“出稼ぎ”でバスの運転手に[新聞ウォッチ]
  9. VW ゴルフ が表情チェンジ…改良新型の生産開始
  10. シボレー コルベット の頂点「ZR1」、今夏発表へ
ランキングをもっと見る