日野と印アショック・レイランド社、環境対応エンジン開発などで協業へ

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アショック・レイランド社
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日野自動車とインドの商用車メーカー アショック・レイランド社は11月27日、新エンジン開発やエンジン部品調達などで協業契約を締結したと発表した。

インドでは、深刻な大気汚染対策として、EUの排ガス規制「ユーロ4」に相当する排ガス規制「バーラト・ステージ(BS)4」を導入。2022年からはさらに厳しい「ユーロ6」準拠の排ガス規制導入も予定している。

今回の協業により、アショック・レイランド社は、日野の持つユーロ4対応技術を活用して、インド国内でのBS4対応をはじめとしたエンジンの性能向上を図ることで競争力を強化。一方、日野はアショック・レイランド社が持つインドでのエンジン部品調達基盤を活用することで原価低減を進めるなど、競争力を高める。

両社は、1986年にインドでのエンジン製造で協業を行った実績がある。今回の協業では、これまでに培った信頼関係を発展させ、両社の強みを活かして互いの競争力強化を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

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