ポルシェ、「マーク・ウェバー」モード開発中…サーキットで自動運転

自動車 ビジネス 企業動向
ポルシェが開発中のマーク・ウェバー・ファンクションのイメージ
ポルシェが開発中のマーク・ウェバー・ファンクションのイメージ 全 1 枚 拡大写真

ポルシェは11月27日、サーキットを高度な自動運転で走行できる機能、「マーク・ウェバー・ファンクション」を開発していると発表した。

この機能は、ポルシェのレーシングドライバーであり、ブランド大使を務めるマーク・ウェバー選手(2016年に現役を引退)に由来するもの。サーキットにおいて、マーク・ウェバー選手のようなスキルの高いドライビングを、誰もが体験できることを目指す機能となる。

この機能を利用すれば、車両はサーキットの理想的なコースラインを自動的にトレース。シフトチェンジやブレーキを最適なタイミングで自動的に行ってくれる。

しかし、ポルシェといえば、運転を積極的に楽しみたいというオーナーも多い。車両任せの自動運転は、ポルシェのDNAと矛盾するとの見方もある。

これについて、ポルシェのITおよび財務担当、ルッツ・メシュケ副社長は、「自律運転とポルシェは非常に良く合う。ポルシェにとってデジタル化と自動運転は脅威ではなく、大きなチャンス」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
  4. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  5. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る