シェルが超急速充電ネットワークに参画…BMWやVWなどが設立したイオニティ

エコカー EV
BMW、ダイムラー、VW、フォードが共同設立したイオニティ
BMW、ダイムラー、VW、フォードが共同設立したイオニティ 全 1 枚 拡大写真

シェルは11月27日、欧州における超急速充電ネットワークの新会社、イオニティ(IONITY)に参画すると発表した。

イオニティは2017年11月上旬、BMWグループ、ダイムラー、フォルクスワーゲングループ(アウディとポルシェを含む)、フォードモーターの6社が共同で設立。その目的は、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの電動車両の普及促進にある。イオニティは超急速充電ステーション400か所を、2020年までに欧州に設置する計画を掲げている。

この超急速充電ステーションは、現行のものを上回り、最大で出力350kWで充電できるのが特徴。そのため、既存のシステムと比較して、充電時間を大幅に短縮できるメリットがあるという。

シェルは今回、このイオニティへの参画を発表。ベルギー、フランス、オランダ、オーストリア、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキア、スロベニア、英国の10か国の高速道路において、超急速充電ステーション80か所の整備に協力していく。

《森脇稔》

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