北米SUVオブザイヤー2018、最終3台…ボルボ XC60と北米向け オデッセイ が残る

自動車 ニューモデル モーターショー
ボルボXC60
ボルボXC60 全 3 枚 拡大写真

北米カーオブザイヤー主催団体は11月29日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017において、「2018北米SUVオブザイヤー」のファイナリスト3車種を発表した。

北米カーオブザイヤーは今回が25度目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出する。

従来、北米カーオブザイヤーは、「乗用車」と「トラックおよびユーティリティ」の2部門だった。前回からトラックとユーティリティを別部門化し、乗用車、トラック、SUVの3部門となった。

2018北米SUVオブザイヤーのファイナリスト3車種は以下の通り。

●アルファロメオ・ステルヴィオ
●ホンダ・オデッセイ
●ボルボXC60

日本メーカーからは、ホンダのミニバン、『オデッセイ』(日本仕様とは異なる北米専用車)の新型が、最終選考に進んだ。なお、マツダの新型『CX-5』、SUBARU(スバル)の新型『XV』の2車種は、この時点で脱落している。

残る2台は欧州勢で、アルファロメオ『ステルヴィオ』と新型ボルボ『XC60』の2車種が、ファイナリストに選出された。新型アウディ『Q5』、新型BMW『X3』、新型ランドローバー『ディスカバリー』、新型フォルクスワーゲン『ティグアン』は、最終選考に進めなかった。

北米SUVオブザイヤーは2018年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー2018において、決定する予定。前回はクライスラーの新型ミニバン、『パシフィカ』が栄冠に輝いている。

《森脇稔》

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