ポルシェ パナメーラ ワゴン、680hpのPHV公開【ロサンゼルスモーターショー2017】

自動車 ニューモデル モーターショー
パナメーラ ターボS・Eハイブリッド スポーツツーリスモ(ロサンゼルスモーターショー2017)
パナメーラ ターボS・Eハイブリッド スポーツツーリスモ(ロサンゼルスモーターショー2017) 全 6 枚 拡大写真

ポルシェは11月29日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017において、『パナメーラ ターボS・Eハイブリッド スポーツツーリスモ』をワールドプレミアした。

同車は、新型『パナメーラ』のシューティングブレーク、『パナメーラ スポーツツーリスモ』シリーズにおいて、最もパワフルなプラグインハイブリッド車(PHV)となる。

エンジンは、『パナメーラ ターボ スポーツツーリスモ』用の4.0リットルV型8気筒ツインターボ。最大出力550hpを発生する。モーターは最大出力136hp。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、680hpのパワーと86.7kgmのトルクを引き出す。

トランスミッションは8速PDK。動力性能は0~100km/h加速が3.4秒、最高速が310km/h。ハイブリッドモジュールに統合されたデカプラーは、エレクトリッククラッチアクチュエーターを介して、電気機械的に作動。その結果、短いレスポンスタイムと高い快適性を実現したという。

二次電池は、蓄電容量14.1kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最大49kmをゼロエミッション走行可能。欧州複合モード燃費33.3km/リットル、CO2排出量69g/kmと、優れた環境性能を備える。また、充電は、2.4~6時間で完了する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  2. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  3. 日産『キャシュカイ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州発表
  4. トヨタ『クラウンセダン』は違う---水素を使う理由と苦労をチーフエンジニアが語る
  5. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  6. シトロエン C3エアクロス 新型、間もなくデビューへ…ティザー
  7. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  8. 春爛漫の新潟に名車が集結…20世紀ミーティング2024春季「クラシックカー&バイクの集い」
  9. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  10. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
ランキングをもっと見る