BMW M3、軽量な「CS」公開…460hpに強化【ロサンゼルスモーターショー2017】

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BMW M3 CS(ロサンゼルスモーターショー2017)
BMW M3 CS(ロサンゼルスモーターショー2017) 全 12 枚 拡大写真

BMWは11月29日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017において、『M3 CS』をワールドプレミアした。

M3 CSは『M3セダン』をベースに、さらなる高性能化を図った限定車。直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボエンジンには、吸排気系を中心に、専用チューニングを実施。M3セダンの「コンペティションパッケージ」に対して、最大出力はプラス10hpの460hp、最大トルクはプラス5.1kgmの61.2kgmを獲得する。

トランスミッションは7速デュアルクラッチ。0~100km/h加速は3.9秒、最高速は280km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

軽量化も推進。M3 CSでは、ボンネットやルーフなどに、軽量素材のCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)を使用。車両重量は55kg軽い1585kgに抑えられた。車体のリアには、専用デザインのカーボンファイバー製リアスポイラーを装着。足回りは、サスペンションやブレーキを強化。内装はアルカンターラとツートンのフルレザーを組み合わせている。

《森脇稔》

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