東京-成田、京成が車内案内表示器をリニューアル…3000・3700形を大型・多言語対応のLCDに

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17インチのLCDディスプレイに置き換えられる3000形の車内案内表示器。停車駅案内が見やすくなっている。
17インチのLCDディスプレイに置き換えられる3000形の車内案内表示器。停車駅案内が見やすくなっている。 全 2 枚 拡大写真
京成電鉄(京成)は11月30日、3000形と3700形で使用している車内案内表示器のディスプレイを、LEDタイプから液晶(LCD)タイプに変更すると発表した。

LCD化により、表示画面は3000形が17インチ、3700形が19.2インチに拡大し、停車駅情報などを、よりわかりやすく表示できるほか、英語・韓国語・中国語表示にも対応。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックで増加すると予想される訪日観光客への利便性向上も図る。

2019年度中までに、3000形25編成152両、3700形14編成108両に順次施工する予定で、3700形は10月13日から、3000形は12月1日から施工済の車両が運用されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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