混雑悪化続く日暮里・舎人ライナーで「早起き」キャンペーン 12月14日から

鉄道 行政
日暮里・舎人ライナーの混雑率は上昇し続けている。2016年度は188%だった。
日暮里・舎人ライナーの混雑率は上昇し続けている。2016年度は188%だった。 全 3 枚 拡大写真

東京都交通局は12月14日から、「日暮里・舎人ライナー早起きキャンペーン」を実施する。時差通勤を促すことで混雑の緩和を目指す企画。通勤ラッシュがピークを迎える前の時間帯に乗車すると、ポイントがもらえる。

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キャンペーン期間は12月14日から2018年2月28日までの平日(1月2・3日除く)。参加に際しては交通系ICカード「PASMO」「Suica」「モバイルSuica」のいずれかのIC定期券が必要だ。IC定期券の利用区間には赤土小学校前~西日暮里間が含まれている必要がある。

見沼代親水公園~赤土小学校前間各駅に設置されている専用端末にIC定期券をタッチすると、「早起きポイント」が1日1ポイントもらえる。10ポイント獲得すると、2ポイントのボーナスポイントが付与される。

専用端末にタッチできる時間帯は限定されている。見沼代親水公園~谷在家間各駅が初発から7時まで。西新井大師西~扇大橋間各駅は初発から7時10分まで、足立小台~赤土小学校前間各駅は初発から7時20分までになる。

キャンペーン期間終了後、獲得したポイント数に応じた賞品コースに応募することができる。40ポイント以上を獲得した場合、高級グルメカタログギフト(2万5000円相当)がもらえるA賞コースに応募できる。10~19ポイントならD賞コースの図書カード(1000円分)に応募できる。いずれも人数限定(各コース10~50人)の抽選制だ。

2018年3月1~7日の9時から22時まで、日暮里駅か西日暮里駅で応募できる。都営交通のポイントサービス「ToKoPo」会員は別途申請すれば、獲得した早起きポイント数に応じたToKoPoポイントがプレゼントされる。

日暮里・舎人ライナーは日暮里(東京都荒川区)~見沼代親水公園(足立区)間の9.7kmを結ぶ新交通システム。2008年の開業以来、利用者が右肩上がりで増え続けている。1日平均の輸送人員は2008年度が約4万9000人だったのに対し、2016年度は約8万人になった。朝ラッシュ時の混雑率(7時20分~8時20分、赤土小学校前駅から西日暮里駅まで)も、2015年度が183%だったのに対し、2016年度は188%まで上昇。中央線快速(187%)や東急田園都市線(184%)などより悪化した。

《草町義和》

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