ICカードでシームレスに新幹線へ…JR東日本の「タッチでGo!新幹線」2018年4月から始まる

鉄道 企業動向

JR東日本は12月5日、交通系ICカード乗車券でシームレスに新幹線を利用できる「タッチでGo!新幹線」を、2018年4月1日から開始すると発表した。

SuicaやPASMOなど、全国で相互利用ができる10種類の交通系ICカード乗車券のチャージ金額で、JR東日本の新幹線普通車自由席を利用できる新幹線専用商品。

対象区間は東京~那須塩原・上毛高原・安中榛名間だが、大宮駅(さいたま市大宮区)で東北新幹線と上越新幹線を乗り継ぐ場合と、高崎駅(群馬県高崎市)で上越新幹線と北陸新幹線を乗り継ぐ場合は利用できない。

必要なチャージ金額は、所定の運賃と自由席特急料金の合算額となるが、サービス開始から当分の間は、対象区間内で乗り降りする場合に限り、キャンペーン割引が適用される。この場合、東京駅~宇都宮駅間では、所定額より200円割安な4210円となる。

なお、指定席についても2019年度末を目途に同様のサービスを導入するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る