BMW「i」ブランドが電動SUV市場参入へ…「iX1」から「iX9」を商標登録

エコカー EV
BMWコンセプトX7 iパフォーマンス
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BMWグループは12月5日、「i」ブランドが『iX1』から『iX9』までの車名を商標登録した、と発表した。

BMWグループは「i」ブランドを、サステイナブル(持続可能)なブランドに位置づけ。現在、コンパクトEVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の『i3』、PHVスポーツカーの『i8』をラインナップしている。

そのiブランドが今回、iX1からiX9の車名を商標登録。BMWの「X」は、SUVを指すことから、iブランドが電動SUVの市場に参入することを明確にした。

BMWのSUVには現在、『X1』、『X2』、『X3』、『X4』、『X5』、『X6』、それに現在開発中の『X7』がある。「i」ブランドが商標登録した『iX8』とiX9は、BMWブランドにはない車種となる可能性もある。

なお、BMWグループは2025年までに25の電動車両を投入する新たな電動化戦略を発表。25車種のうち、12車種はEVとなる予定。残りの13車種については、プラグインハイブリッド車(PHV)やハイブリッド車になると見られている。

《森脇稔》

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