JAL、超音速機を導入へ…開発会社と提携、優先発注権20機分を獲得

船舶 企業動向
BOOM TECHNOLOGYが開発している超音速旅客機
BOOM TECHNOLOGYが開発している超音速旅客機 全 6 枚 拡大写真

日本航空(JAL)は、超音速旅客機を開発している米国のBOOM TECHNOLOGY(ブームテクノロジー)と資本業務提携することで合意したと発表した。

BOOMはマッハ2.2(時速換算で2335km/h)、航続8334km、座席数45~55席の超音速旅客機を2020年代半ばに実用化する計画を掲げて開発している。

今回、JALはBOOMの航空機による「移動時間の短縮」への挑戦を定期航空運送事業者の観点からサポートし、実現による顧客価値向上を目指す。JALは1000万ドル(約11億2000万円)を出資するとともに、定期航空運送事業者観点から技術、仕様決定などでサポートするほか、プロモーションでも協力する。将来の優先発注権として20機を持つ。

JALでは現在の航空機とは異なる「超音速機」による運航を目指すことで、従来とは全く違う「時間」を提供できる未来を創造するため、BOOMと協業するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  7. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  8. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  9. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
  10. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
ランキングをもっと見る