北大阪急行線の延伸区間、箕面市が駅名を一般募集 2020年度開業

鉄道 行政
延伸区間の終点に設けられる新箕面駅(仮称)のイメージ。箕面市が開業時の正式な駅名を一般から募集している。
延伸区間の終点に設けられる新箕面駅(仮称)のイメージ。箕面市が開業時の正式な駅名を一般から募集している。 全 2 枚 拡大写真

大阪府箕面市は、北大阪急行電鉄が運営する南北線(北大阪急行線)の延伸区間に設けられる二つの駅について、駅名を一般から募集している。

北大阪急行線は、江坂(大阪府吹田市)~千里中央(豊中市)間の5.9kmを結ぶ鉄道路線。大阪市営地下鉄の御堂筋線と相互直通運転を行っている。北大阪急行電鉄は2015年12月、千里中央駅から北へ2.5km延伸して箕面市内に乗り入れる区間の鉄道事業許可・軌道特許を取得。2017年1月から工事が始まった。2020年度の開業を予定している。

延伸区間の箕面市内には、中間駅の箕面船場駅(地下)と終点駅の新箕面駅(高架)が設けられる計画。現在の駅名は仮称のため、箕面市は「多くの方々に親しまれる(開業時の正式な)駅名」を一般から募集することにした。

募集期間は2018年1月31日まで。応募できるのは箕面市内に在住・在学・在職の人に限られ、手紙やファクス、市のウェブサイトなどで受け付ける。募集した駅名は有識者などで構成される検討会議に諮った上で、北大阪急行電鉄に提案。これを受けて同社が駅名を決定する予定だ。

《草町義和》

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